富山県内で開催された学会で経口補水液の効果について研究報告がありました
2019年9月17日
栄養学や健康科学の分野で活躍する全国の大学や企業等で構成される日本栄養改善学会の学術総会が富山市内で開催され、9月5日から7日にかけて、県内外から延べ2,000人が参加しました。
学会のセミナーでは、富山短期大学の田淵栄一教授から、脱水症に対する処置として経口補水液を飲用することの効果についての研究報告があり、その経口補水液には富山湾の海洋深層水を使用されていることも紹介されました。
研究報告によれば、経口補水液の飲用は脱水症への処置として有用であるとされており、今後の需要が高まることが想定されるとのことでした。
富山湾海洋深層水のさらなる活用の可能性が期待されます。