富山県深層水協議会では、９月８日（火）、高岡市の富山県産業高度化センターにおいて、「デザイン相談会」を開催いたしました。

   この事業は、深層水商品の販売促進やブランド化を推進する観点から、デザイン性に溢れた商品パッケージを採用することなどにより商品の魅力を効果的にＰＲしていただきたい、と考え、富山県総合デザインセンター及び（株）富山県産業高度化センターのご協力の下に、今年度初めて実施したものです。

   まず、事前にお申し込みいただいた企業４社を総合デザインセンターの相談員が８月中に企業訪問し、デザインに関わる悩みや相談をお聞かせいただきました。

   ９月８日当日は、各企業から直接商品パッケージなどをお持ちいただき、１社当たり２時間、プロのデザインアドバイザーから直接アドバイスをいただきました。

   相談に当たっては、自社の経営方針や現在の商品販売状況、悩みなどをお話しいただき、これらの話を踏まえ、デザインアドバイザーからは、商品化におけるデザインの重要性や目指すべき顧客の感性に強く訴えるパッケージデザインのあり方などをアドバイスしていただきました。

   この結果、商品パッケージの変更など、今後、具体的な取り組みを進めていくため、後日の個別相談を約束する企業もありました。

   富山県深層水協議会では、売れる商品の一助とするため、来年度もこのような機会を設けたいと考えております。

   会員企業におかれては、ぜひご利用いただきたいと思います。