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韓国の海洋深層水国際フォーラムでの講演及び江原道庁の研修生来県

韓国ソウルでの海洋深層水国際フォーラムで講演

 韓国内では3回目、ソウルでは初めてとなる海洋深層水フォーラムが、深層水利活用の先進地である富山県などから招聘された講師も参加して、国際フォーラムとして開催されました(下写真右側参照)。 富山県深層水協議会からは会長社である五洲薬品(株)の佐伯行紀氏が招聘され、「富山県における海洋深層水のビジネス利用」と題して、富山県における深層水利活用の経緯・現状や商品開発について紹介し、「富山の深層水」をPRしました。 この他、静岡県、沖縄県及び高知県や、韓国の国立海洋研究院、法制研究院、京東大学及び企業からの研究者、事業者、専門家らによって、日本と韓国の海洋深層水利用の現状や、韓国における海洋深層水利用に関する法整備の状況などについて講演が行われました。  また、会場内のホールでは「富山の深層水」などを紹介したパネルや深層水商品の展示が行われました。 韓国側関係者は、約250名が参加して盛況であったこのフォーラムを契機に、遅れている深層水の管理に関する法律の整備を促進したいとのことでした。

フォーラム概要

主   催 : 京東大学
後   援 : 韓国海洋水産部、ソウル大学海洋研究所、江原道、高城郡
開催日時 : 9月13日(水)
会   場 : ソウル大学ホーアム会館(下写真左側参照)
参 加 者 : 約250名
海洋深層水国際フォーラム
海洋深層水国際フォーラム

韓国江原道庁からの深層水研修について

 韓国江原道庁職員が、自治体職員協力交流研修員として環境分野の研修を受けるために7月から11月まで富山県に滞在し、そのうち10月2日から6日まで以下の機関、施設等で深層水に関する研修を行いました。
 商工企画課での意見交換では、日本と韓国における深層水利用の目的や、飲料水に対する文化的な差異による法制度の違いなどについて相互に理解を深めることができました。

【深層水関連研修機関、施設等】

  • 県商工企画課、県食品研究所、県衛生研究所
  • 滑川海洋深層水分水施設「アクアポケット」、道の駅「ウェーブパーク滑川」、ほたるいかミュージアム、深層水体験施設「タラソピア」
  • 五洲薬品(株)